精神病の治療を行う診療科について

精神病とは、幻覚や妄想などによって、現実と非現実との区別がつかない現実検討能力の障害された状態を言います。精神病の中にはいろいろな種類がありますが、その中統合失調症で、かつては精神分裂病は代表的な精神病と言われています。日本では精神病を患う患者は、ここ数年で大きく増加しています。厚生労働省のデータによると、精神病患者は平成23年度で約320万人。平成17年度に300万人を超えて以来、依然精神病を患う患者が300万人を超えているのが現状です。精神病の内訳はもっとも多いものがうつ病で、次に多いのが、統合失調症、不安障害、認知症と続いており、特にうつ病と認知症が近年著しく増加の一途を辿っているのです。

精神病になると、病院で治療を受けるのは大切です。精神病の治療を行う診療科として、まず精神科が挙げられます。病院により違いはあるようですが、精神科では、主に精神的な症状の治療に当たることが多いようです。つまり、不安や苛立ち、あるいは幻覚や幻聴、妄想といった症状の治療を行うと見られています。

1.心療内科

心療内科でも精神疾患の治療を行っているとされます。こちらも病院により差異があるようですが、一般的に心療内科では、「内科」と称される通り身体的な症状についての治療を行うことが多いようです。つまり、ストレス等により身体的な症状が現れた場合に受診する科とも言えるようです。たとえば、腹痛、高血圧、動悸といった症状があるにもかかわらず、検査の結果何も異常が見られないといった場合、心療内科を受診するケースがあると見られています。

2.メンタルヘルス科

メンタルヘルス科という診療科を備えた病院もあるようで、ここでも精神疾患の治療が行われているそうです。精神的な症状のみならず、ストレス等が原因となる身体的な症状も総合的に扱うところが多いと見られています。